更新がだいぶ遅れてしまいましたが、バンコク滞在中に撮った書店での村上春樹の充実度について書こうと思います。率直に言うと、大型書店ではそれなりに扱ってるし、小型ではあっても数冊程度。
Victory Monument近くのMoviePlaza内の書店 ↓
小型でしたが、数冊ラインナップありました。しかも平積みだったのが、なんか嬉しかったです。
『羊をめぐる冒険』↓
『風の歌を聴け』↓
『1973年のピンボール』↓
初期の3部作が置かれてました。
続いてSiam Paragon内の書店、Kinokuniya。こっちは大型です。↓
短編集から『1Q84』まで揃ってました。↓
女子高生何人かが、この棚の前で『1Q84』を手にとったりする風景もあり、タイでも知ってる人は知ってるんだな、と思った瞬間でした。ただ、個人的に大好きな『海辺のカフカ』が見当たらなかったのが残念。
『1Q84』のズームショット ↓
英語版の棚も充実してました。こっちはしっかり『海辺のカフカ』も並んでます。↓
日本では見かけない本も見つけました。↓
『羅生門』はイントロダクションのみ村上春樹が書いているようですが、表紙が面白かったので思わず撮ってしまいました。
このKinokuniyaは円状のフロアの半分くらいの広さがあるのですが、それでも日本の大型書店に比べると小さく感じます。ジュンク堂新宿店(閉店してしまいましたが)の1フロアより狭いと感じました。ジュンク堂池袋店なんてビル丸ごと全部が本ですから、タイ人が来たらビックリするでしょうね。